牛タンといえば焼肉の定番メニュの一つ。
「まずはタン塩から!」なんて言う人もいるくらいメジャーな存在になっていますよね。
牛○や安○亭を始めとした有名焼肉チェーン店でも気軽に頼め
かつ日常では味わえない特別感のあるメニューだと思います。
そんな牛タンですが「何となく仙台が有名なのは知ってるけど実際発祥の地ってどこなの?」
って思った方もいるんじゃないかと思います。
はい、かくいう私もその一人です!
そこで知ってるようで知らない牛タンを知るべく色々調べてみました!
この記事でわかること
1.牛タンの発祥は本当に仙台なのか!?
2.牛タンが全国に広まったのはなぜ?
3.仙台以外で牛タンが有名な街
牛タンのことをいろいろ知りたい!
そんなあなたには、当記事が参考になりますよ。
ぜひご覧ください(`・ω・´)ゞ
牛タンの発祥は仙台だった!
結論から言うと牛タンの発祥は仙台でした。
まあこれにこれに関しては「だよね〜」って感じですよね!
牛タンって聞いて最初に思い浮かべるのは仙台ですし
仙台=牛タンのイメージと言っても過言ではありません。
chatGPTに牛タンの歴史を聞くと
「江戸時代に仙台藩の藩主だった伊達家が牛タンを好んで食したことから仙台に広まった」
なんてウソ情報が返ってきたりしますが(完全に大ウソなので真に受けないようにしてください…)
思わず「なるほどね〜」なんて納得しそうになる程、仙台と牛タンのイメージは密接だと言えますね。
実際に仙台で牛タンを始めたとされるのが「佐野啓四郎」さん。
仙台で有名な「元祖 味太助」という牛タン焼店の初代店主で
牛タンを仙台名物といえるレベルまで押し上げた功労者と言えます。
仙台の牛タンに関しては思ったより深いストーリーがありましたので
別途改めて記事化しようかなと思っています!
牛タンが広まったのはヘルシーだったから!?
仙台で育った牛タン文化は今や全国区になっています。
仙台牛タンの有名店のチェーンは全国各地にありますし
質はともかく全国展開のチェーン店でも「牛タン」は定番メニューになっています。
ではなぜ牛タンは全国に広まったのでしょうか?
考えたら牛の舌なんて肩ロースに比べたらメジャーな存在ではないですし
今でもスーパーで気軽に買えるものか?と言われると疑問はつきますよね?
実際に牛1頭から取れるタンの量は1.5〜2kg程度。
脂肪やスジを除いた可食部分だけでいくとわずか1〜1.5kgしかありません。
それでも牛タンが全国で人気になったのは、仙台へ旅行や出張で行った人たちが
仙台の牛タン焼きに感動してその美味しさを広めたから、というのがあります。
またメディアで「高タンパク且つ、脂肪分が少ない肉」と紹介された事も、メジャーになる後押しになったようです。
ヘルシーな肉として女性や健康志向の方に好まれるようになったわけですね。
牛タンが本当にヘルシーなのか?ということに関してはまた別記事で解説しようと思います。
仙台以外で牛タンが名物になっている街
仙台で牛タンが有名なのはこれでハッキリしましたが、私はこうも考えました。
「ひょっとしたら仙台以外にも牛タンが名物になっている場所があるかもしれない…」
そこで仙台以外で牛タンを使った名物がある街を調べてみました。
博多屋台「牛タンステーキ」(福岡県福岡市 中洲・天神)
博多といえば中洲・天神エリアに広がる屋台が有名ですね。
博多屋台の定番と言えば「とんこつラーメン」や「もつ焼き」ですが
どうやら最近「牛タンステーキ」がその中に台頭し始めているようです。
国産牛にこだわった絶品ステーキとのことで
いつか食べに行ってみたいですね。
さらに調べてみると何と「ふるさと納税」として
博多屋台の「タンテキ」として出しているのも発見しました!
今までノーマークでしたが博多の牛タンも意外とアツいかもしれませんね!
まとめ
今回は「牛タン」について歴史を簡単に紐解いてみました。
なんだかんだ言ってやっぱり牛タン=仙台のイメージは圧倒的でしたね。
仙台の牛タンは本当に歴史が深く、調べていたら本当に深いな〜、って思ったので
仙台牛タンの歴史は別記事で改めて取り上げようかなと思います。
肉Lifeではこれからも皆さんに楽しくて美味しい肉情報をお届けしていきます!