ベーコンが大好きな私。焼くと香ばしさが増しますし、煮ても味に深みがでますし、パンに挟んで食べると美味しさがUPします。魅力は、あの肉汁。ぎゅぎゅっと旨みが詰まっているから、何か他の料理に応用できないかしら? と友人の肉食系女子に相談しました。するとベーコンを使ったカクテルを教えてくれたのです。お酒+ベーコンの組み合わせ、あなたも挑戦してみませんか?
1. ベーコンとお酒との相性は抜群
脂とお酒、あまり合わないように思いますが、意外と美味しいんですって! 美味しくできるのは、ベーコンをウォッカに2日間ほど漬けこんだカクテルだそうです。ベーコンの味と風味を染み込ませたそのウォッカを使ってカクテルをつくるとか。
まずは、ベーコンウォッカにライムやジンジャーエールで割った「モスコミュール風」。またベーコンウォッカにグレープフルーツジュースで割り、グラスの淵に塩を付けた「ソルティードッグ風」もイケるとか。さらに、ベーコンウォッカにトニックウォーターで割り、檸檬をひとかけら加えた「ウォッカトニック風」も美味しいそうです。どれもサッパリ味のカクテルなのでベーコンのウォッカでコクをプラスした感じになりそうね。芳香な香りが漂い、何杯でも飲めてしまうかもしれません。マドラーかわりにセロリのスティックでステアすると、雰囲気が盛り上がります。
そんなベーコンウォッカを作るのが面倒な時は、購入してしまいましょう。シアトルのBlack Rock Spiritsは、すでにベーコンの風味が付いたウォッカだそうです。手間が省けました。コレを使って自分の好みのカクテルを考案してみるのも良いかもしれません。
2. 世界には面白いカクテルを考える人達がいる
他にどんなベーコンを使ったカクテルがあるのか調べてみました。イギリスのイベントで紹介されたのが「黒焦げの残骸」という名のカクテル。ちょっと不気味な名前です。作り方はブラディマリーに、ウォッカ、ウイスキー、ウスターソース、パプリカ、ペッパー、檸檬などをミックスし、最後にカリカリに焼いた大きなベーコンを乗せたものらしい。どんな味か試そう・・・とは思いませんが、世間の注目を浴びたのは間違いなさそうです。
アメリカのテキサス州でお披露目されたのは「ベーコンビールシェイク」。ビールを飲みながらベーコンを頬張って、シェイクも飲みたいという欲張った夢を一度に叶えてしまおうとしたものらしいです。作り方は簡単。ミキサーにバニラアイス、メープルシロップ、キャンディーベーコン(カリカリに焼いたもの)、ラガービールを入れて混ぜるだけ。グラスに注いだら、ホイップを盛り付け、ベーコンキャンディーを振りかけて完成。たぶん甘い味でしょうけれど・・・ん~試飲する気には・・・ちょっと。肉食系女子でも、これを飲むには根性が入りそうです。
とはいえ、世の中には面白い飲みものを考える人がいるものです。それもこれもベーコンLOVEの気持ちが強いからでしょうか。嬉しい限りです!