ベーコンは味のアクセントにも、ベースにもなれる素晴らしき食材

ベーコン ベーコン
ベーコン

ベーコン

炒め物、スープ、そのまま食べても抜群に美味しいベーコン!特に分厚くカットしてあるベーコンは食べ応えもあり、つい最後までお皿の中で大事に取っておいてしまいます。ほどよい塩加減や調味料の味もするので、料理の中でも、肉のうま味と合わせてとてもいい仕事をしています。

1. ベーコンが出来上がったのは偶然?

さて、ベーコンはそもそもどんな形で生まれてきたのか、少しご紹介をします。

現代ほど保存や冷蔵などの技術が発達していなかった時代には塩漬けをすることで食品を長期保存できるようにしていました。寒い時期や寒い地域などでは特にこの塩漬けをする食料保存方法が発達をしてきたのです。現代でも「塩豚レシピ」が流行し、定着してきています。こうして塩漬けした肉が柔らかく、味もしっかりしていて多くの人に好まれるようになりました。

一説には船で移動をすることが常識だった紀元前ごろ船に乗せていた塩漬け肉が、船の中の薪の煙に燻され、とても美味しくなっていたことよりベーコンが生まれたという話もあります。ベーコンは昔の人の塩漬けにして保存するという知恵と、船での常備食としての塩漬け豚が偶然出来上がったという運のツキによって生まれたものです。

2. 日本にベーコンが最初に作られたのはいつ?

では、日本でベーコンがつくられたのはいつでしょうか。時はさかのぼること約150年前の明治維新のころです。新しい衣食住が現れはじめたころ、日本にもベーコンが知れ渡ってきました。長崎大浦の片岡伊右衛門という人が、長崎にいたアメリカ人によりハムの製法を伝授され、1873年に東京農事試験場にて試作をしているという記録が残っています。江戸時代はあまり獣肉食をしなかったため、タンパク質不足に悩まされていた日本人にとって、この明治時代の食の発展は日本人の健康に大きく貢献したと言えます。

3. 自宅で簡単手作りベーコンレシピ♪

ここで、自宅で簡単に作ることのできる、簡単ベーコンの作り方もご紹介します♪じつはベーコン、とても簡単に自宅でつくることが出来るんです!「燻す」ということがとても難しそうに思えますが、桜チップがなくても「紅茶」で簡単に燻すことができます。その方法は、ティーパックなどから出した紅茶をクッキングペーパーの上にまき、下ごしらえをしたお肉を置いて、約30分程度で出来上がりです♪

ベーコンの下ごしらえは適量の塩・コショウを使い、だいたい2〜3日放置します。そのお肉にうま味を封じ込めるために表面のみフライパンで焼き色をつけ、オーブンへIN!すごく簡単ですよね、基本ほっておいてOKです!お友達とのおうちごはんパーティやクリスマスなどにもピッタリなおすすめでレシピです。


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